ひとり温泉はじめました。

ブログもはじめました(215日目)

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大正ロマンの迷宮、映画の舞台「踊り子 七」お部屋探検記|日本秘湯を守る会「福田家」宿泊記⑩

こたつで一息ついたところで、さっそく部屋の中を探検してみることに。今夜のお部屋「踊り子 七」は、とてもワクワクする空間でした。

こたつのあるお部屋の隣には、もう一つ6畳の和室があります。

6畳+6畳、さらにその周りをぐるりと囲む広縁(通路)…一人で過ごすにはあまりに贅沢な広さです。

この狭い通路がとても良い雰囲気を醸し出していて心が弾みます。

職人技が光る、大正ロマンの建具たち

何より目を引くのが、お部屋の半周にわたって配された「明り取りの襖」です。

中央にすりガラスがはめ込まれていて、どこか洋の香りも漂うハイカラなデザイン。よく見ると、一つひとつガラスの柄が違うんです!この細やかなこだわり、じっくり見るたびに嬉しくなる仕掛けです。

欄間の組子細工や書院の造りも本当にオシャレ。

書院障子を開けるとパッと開放感が広がり、襖を全開にすれば、外には柿の木や先ほど渡ってきた橋が見えます。

景色と一体になるような、情緒あふれる空間です。

「あれ、出口はどこ?」テンションが上がりすぎて迷子に(笑)

あっちの意匠も素敵、こっちの景色も最高……!と夢中で写真を撮りながら歩き回っていた時です。ふと我に返って気づきました。

「……どこから入ってきたか、完全に記憶にない(笑)」

部屋に入った時は素敵な部屋にテンションが上がっていて、さらにチェックインのあれこれで、すぐにコタツの方に呼ばれてしまったので、どこから入ったのか入口のドアの記憶が曖昧。こんなところから来たっけ?でもここくらいしか入口ない…恐る恐る「ここかな?」と扉を開けると、そこには見覚えのある廊下が。……良かった!本当に異空間に迷い込んでしまったかと思いました(笑)。

歴史と現代の快適さが同居する「おこもり」空間

床の間には、川端康成囲碁を打つ様子を詠んだような短冊が飾られており、文豪の息遣いを感じさせます。一方で、設備面は驚くほど充実しています。

  • レトロな冷蔵庫: しっかり冷えていて、有料の飲み物も完備。

  • 鏡台と裁縫箱: 帯のような布がかかった鏡台と、存在感のある裁縫箱が古き良き日本の旅を感じさせます。

  • 水回り: ウォシュレット付きトイレ、洗面、ドライヤー完備。

  • アメニティ: 浴衣、羽織、タオル、歯ブラシに、嬉しい足袋ソックスまで。

テレビや金庫、エアコンはもちろん、WiFiもしっかり繋がるので現代の旅人にも安心です。

歴史ある物語の舞台でありながら、一歩も外に出たくなくなるような快適なお部屋。このままこの空間を独り占めできるなんて……。さて、一通り探検を終えたところで、次はいよいよあの「温泉」へ。
この部屋で過ごす夜を思うと、もう一度こたつに戻りたくなる気持ちを抑えつつ——。

つづく

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