いよいよ、チェックアウトの朝。 荷物をまとめ、忘れ物がないか最後にもう一度お部屋をぐるりと見渡します。そこでお別れに、滞在中ずっと気になっていた「彼」を確認。 最後に目が合った、レトロな「ステップダン」 お部屋の窓際の隅っこに置かれた、避難ロ…
大満足の朝ごはんを終えたあとは、チェックアウトまで館内をじっくり散策することにしました。 ここ福田家さんは、単なる「伊豆の踊子ゆかりの宿」という言葉では片付けられないほど、歴史の断片がギュッと詰まった場所なんです。 圧巻のサインと、六代の「…
福田家さんの朝食は8時から。 5分前に内線で「準備ができました」と呼び出しをいただき、夕食と同じ1階の広い個室「せせらぎ」へと向かいます。 朝の「せせらぎ」は、夜とはまた違った趣。 障子がすべて開け放たれています。窓の外に広がる景色により、夜よ…
おはようございます! 昨夜はたっぷりと名湯に浸かったおかげか、今朝は驚くほど目覚めが爽やか。温泉の力って、やっぱりすごいですね。 まずは目覚めの朝風呂へ。 体を芯から温めてスイッチを入れたら、軽く外へお散歩に出発です。 再訪、共同浴場。明るい…
部屋のコタツで、発表100周年を迎えたばかりの「伊豆の踊子」を読み終えた私。物語の余韻が冷めないうちに、どうしても確かめたい場所がありました。 それは、踊り子が全裸で手を振っていたという、対岸の「共同浴場」です。 「よし、実際に見に行ってみよう…
100年前の1926年1月、川端康成がこの宿で生み出した不朽の名作。その舞台そのものであるこの宿で、コタツに入りながら『伊豆の踊子』をポチる……。そんな、時を超えた贅沢すぎる夜の記録です。 お腹も心もパンパンに満たされ、幸せな気分で部屋に戻ると、…
お風呂をダッシュで切り上げ、夕食に間に合うよう部屋へ戻ると、すぐに内線電話が鳴りました。置かれているのは、iPhone……ではなく「アイホン」。このレトロで可愛い名前の内線電話から、「夕食のご用意ができました」と17:55にお知らせが入りました。 福田…
踊り子風呂(榧風呂)のレトロな可愛さに浸った後は、もう一つのお楽しみ、「岩風呂」と「露天風呂」へ向かいます。 ここでサンダルに履き替え、一旦外へ出ます。 屋根付きの通路を通って向かう「離れ」のような造り。少し冷たい外気に触れながらお風呂へ向か…
お部屋探検を終え、夕食前にまず向かったのは、この宿の象徴ともいえる「踊り子風呂(榧風呂)」。川端康成の『伊豆の踊子』のなかで、踊子が裸で手を振る有名なシーンの舞台となった、歴史あるお風呂です。 時間帯によって変わる、贅沢な湯浴み 福田家のお…
こたつで一息ついたところで、さっそく部屋の中を探検してみることに。今夜のお部屋「踊り子 七」は、とてもワクワクする空間でした。 こたつのあるお部屋の隣には、もう一つ6畳の和室があります。 6畳+6畳、さらにその周りをぐるりと囲む広縁(通路)…一人…
趣のある玄関をくぐると、すぐに宿の方が出てきて温かく迎えてくださいました。靴を預け、スリッパに履き替えて館内へ。途中、お風呂の場所などを丁寧に案内していただきながら、今夜のお部屋へと向かいます。 案内されたのは、玄関横にある歴史を感じる急な…
大滝入口バス停から、今夜の宿の最寄り「湯ヶ野」バス停までは約10分。車窓を流れる景色を眺めているうちに、あっという間に到着です。 今日一日を振り返ってみると、河津の街はまさに「伊豆の踊子」一色でした。河津駅前には踊子の像があり、初景滝の傍らに…
大滝の圧倒的なパワーを浴び、スタンプラリーも完走。あとはバスに乗って、今夜の宿「福田家」へ向かうだけ……。のはずでした。 実は私、「宿を最大限に楽しむために、チェックイン開始時間に一番乗りしたい」タイプ。歴史ある老舗旅館ならなおさら、一刻も早…
「レストラン ひぐらし」で最高の豚焼肉膳と竹林の癒やしを堪能し、心もお腹もすべて満たされた――はずでした。 しかし、ふと我に返って時計を見ると、ある事実に気づきます。「時間が……全然足りない!」 河津七滝は、「1時間もあれば回れる」なんて情報も見…
竹林に佇む隠れ家。河津七滝で見つけたレストラン「ひぐらし」 河津七滝のマイナスイオンをたっぷり浴びて、心地よい疲れを感じ始めた頃。カニ滝へ向かう階段の入口の目の前で、運命的な一軒のレストランに出会いました。 その名も、「レストラン ひぐらし」…
河津駅で発車20秒前に滑り込みゲットした「七福神スタンプラリー」の台紙を手に、いよいよ滝巡りスタートです。案内所のおばちゃんの教え通り、バスを「河津七滝遊歩道上入口」で降り、まずは一番上流にある「釜滝(かまだる)」を目指しました。 【旅のミニ知…
「峰温泉大噴湯」で世界一のパワーを浴び、ポカポカのベンチと温泉たまごで心満たされた私。峰温泉バス停から再びバスに乗り込み、さらに山の上へと向かいました。目指すは伊豆屈指の名勝、河津七滝(かわづななだる)です。 ここは約1.5kmの間に7つの個性豊…
東洋一の迫力!峰温泉大噴湯で「世界最大級の自噴」と「温泉たまご」体験 絶景の「舟戸の番屋」をあとにして、今井浜海岸駅から隣の河津駅に向かい、そこからバスに乗って次に向かったのは、同じ河津町内にある「峰温泉大噴湯(みねおんせんだいふんとう)…
2026年「ひとり温泉はじめました」!絶景の「舟戸の番屋」からスタート 皆さま、改めまして…… あけましておめでとうございます! 今年の私の抱負は、「元気に楽しく、ひとり温泉旅に出かけること」です。もうひとつの目標が、日本秘湯を守る会のスタンプを10…
2025年、どっぷりとその魅力にハマった「湯河原温泉」。都心から1時間強、「車なし」でもバスと徒歩を賢く組み合わせれば、驚くほど濃密な「本物」に出会える街でした。 この旅の始まりは, あの「飯田商店」からでした。そこから広がった温泉、宿、グルメ、…
「飯田商店の予約が取れた!でも、ラーメンを食べた後はどう過ごそう?」 そんな方のために、湯河原駅から徒歩だけで完結する、無駄のない黄金ルートをまとめました。 温泉、みかん、スイーツ……湯河原の魅力をギュッと凝縮した、 実際に私が歩いたおすすめの…
あけましておめでとうございます! 2026年も、のんびり楽しく、温泉ひとり旅の記録を綴っていこうと思います。 本年もどうぞよろしくお願いいたします♨️ さて、新年最初の投稿は、湯河原お土産編。 パンマニアなら知らない人はいない名店「ブレッド&サーカ…
湯河原土産の代名詞といえば、なんといっても「きび餅」。これまでに、湯河原きび餅三大老舗の「ゑふや本店」「かみむら製菓」とご紹介してきましたが、ついに最後の一つ、「小梅堂」さんを訪れました! 大正九年創業。この格式ある佇まいを見るだけで、「本…
湯河原の美味しい思い出を自宅でも楽しみたいなら、絶対に外せないお店があります。以前、素泊まり宿の夕食の記事でご紹介した「おにぎり処 炊きたて屋」の絶品「豚汁」。あのおいしさの決め手となっていたお出汁の総本山、「石倉商店」さんです。 お店のド…
駅チカ湯河原温泉観光の最後は、自分への甘いご褒美とお土産探し! 城山ホテル の温泉で癒やされ、 石澤商店 のミカンでビタミンを補給し、 かみむら製菓 できび餅をゲットした私が向かったのは、 駅から徒歩3分「ちぼりスイーツファクトリー湯河原本店」で…
飯田商店から徒歩1分、駅からも徒歩圏内の場所に、知る人ぞ知る名店があります。それが「かみむら製菓」さん。 正直、見た目は完全な「工場」。私も何度か前を通っていましたが、ただの作業場だと思ってスルーしていました。 「えっ、ここ入っていいの……?」…
城山ホテルで温泉を堪能した帰り道、絶対に素通りできないのが柑橘専門店の「石澤商店みかん問屋」さん。飯田商店へ行く時にも(湯河原駅から徒歩圏内で)ルートによっては通りかかる場所にあるので、湯河原に来たらつい吸い寄せられるように立ち寄っちゃい…
湯河原温泉といえば、バスで奥まで揺られていくイメージがありますが、実は駅のすぐそばに、最高の「おこもり温泉スポット」があるんです。 今回は、JR湯河原駅の改札を出て左(小田原・東京方面)へ徒歩2分の「城山ホテル」日帰り温泉をレポート。 1870円…
前回の味楽庵さんで甘い幸せに浸った後は、カフェでランチタイム。湯河原駅から徒歩4分、和の要素を取り入れたカジュアルカフェ「WACAFE」さんへ。 洗練されたモダンな空間で、湯河原感あふれる、驚くほど美味しい一皿に出会いました。 期待が高まる、ナッ…
「口に入れる前から、もうみかん。」それは、湯河原・味楽庵でしか味わえない体験――“できたてみかん最中”。 湯河原のお土産として、誰もが一度は目にする「みかん最中」。 湯河原駅前NEWDAYS内「みかん最中」の陳列 湯河原駅前のコンビニでも手に入る有名銘…