「ようかんぱん」で優しく小腹を満たしたところで、お待ちかねの朝風呂へ向かいます!
そういえば白根館の温泉案内には「男女は1日おきに入れ替え」と書かれていた記憶があったので、朝には露天風呂も入れ替わっているのかな?と淡い期待を抱いていたのですが、どうやら現在の白根館は、宿泊中の夜・朝での入れ替えは行っていないみたいです。ちょっとだけ残念!

「月曜日はこっち、水曜日はこっち」というような、曜日ごとの入れ替えスケジュールなのかもしれませんね。

今回は入れなかった、こっちの風情ある木造りの露天風呂……いつか絶対にリベンジして入ってみたいなぁ、と次なる旅への野望が膨らみます。
というわけで、昨日と同じく勝手知ったる湯殿へ、いざ朝風呂です!

露天風呂へ一歩出ると、朝の澄んだ日差しが優しく降り注いでいて、とにかく気持ちいい……!朝の光を受けたお湯は、昨夜よりも少し透明感が増して見えました。その時々によって表情を変えるという「七不思議の湯」の不思議さを、少しだけ体感できた気がします。

夜の静寂の中に佇んでいた可愛いランプも、朝の光の中で見るとまた違った素朴な愛らしさがあります。
でも、やっぱり私の1番のお気に入りは、内湯の総檜風呂。

朝一番の新鮮な空気のなかで嗅ぐ、この芳しい硫黄の匂いが本当にたまらないのです(もはや変態)。
湯船に体を沈め、「はぁ~、極楽極楽……」と完全に融けていた、その時でした。
ふと自分の足元を見て、一瞬で凝固しました。
「えっ……足の裏が真っ黒!!?」
洗い場に駆け込み、石鹸をつけてゴシゴシと力一杯洗ってみるものの、驚くほど全然落ちません。え、何これ!?(焦)
そこでハッと思い出しました。
そういえば脱衣所に、「温泉のツルツル成分がお風呂の石に付着して、足の裏が黒くなることがあります」って注意書きが書いてあったーーーっ!!

(あ!「お風呂の石」って、もしかして露天風呂の岩のこと!?)
うそでしょ(笑)。でも待って、私は今、内湯の湯船(檜)の中にばかりいて、あまり露天風呂にも内湯の床の石の上にもいなかったはず……。ということは、昨日、長いこと露天風呂の石を踏みしめた勲章が、今になって牙を剥いたの!?それとも、もしや内湯の檜の床まで成分でそうなっちゃってるの!?
そうなると、湯船のなかでずっと座りっぱなしの私のお尻は一体どうなっているんだ……?
想像したら急に怖くなってきたので、鏡で確認するのはやめておきました(笑)。
でも、それだけ温泉の成分が猛烈に濃いっていう動かぬ証拠ですよね。温泉好きとしては、なんだか勲章をもらったみたいで、ちょっと嬉しくなっちゃいました。
魅惑の「お散歩マップ」と、チェックアウト前の贅沢ルーティン
お風呂上がり、ポカポカの身体のまま館内をちょっと休憩がてらお散歩。

館内には立派な湯上がり休憩所もあるのですが、その前にあるちょっとしたスペースに、「奈良田のお散歩マップ」が置いてあるのを見つけました。

じっくり眺めてみると、この周辺、意外と見どころが盛りだくさんな予感!「よし、チェックアウトしたらこの地図に沿ってのんびり観光しよっと♪」と、一気にこれからの予定が決まります。

(この地図、手元に欲しいなぁ。宿の持ち帰り用ラックには置いてないみたいだけど、どこかで手に入らないかなぁ……)
と思いつつ、後ろ髪を引かれながらお部屋へ戻ります。(※このお散歩マップ、このあと立ち寄った古民家カフェで無事にGETすることになるのですが、そのお話はまた今度!)
さて、お部屋に戻ったら、もちろん……はい、二度寝です(笑)。
心地よい疲労感に包まれながら畳の上でひと眠りして、贅沢すぎるチェックアウト前の「最後のおまけのひとっ風呂」へ!
……と、その前にお風呂の手前にある宿の売店に、気になる早川町の名産品がこれでもかと並んでいるのを発見してしまいました。素泊まり旅の締めくくり、自分へのお土産は何にしようかな。
(つづく)↓