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「金は夢!」47都道府県“本物の砂金地図”に大興奮|甲斐黄金村・湯之奥金山博物館|奈良田温泉ひとり旅③

特急ふじかわに揺られて約1時間、ついに目的地の「下部温泉駅」に降り立ちました!

ホームに一歩足を踏み出すと、ぐるりと見渡す限りの山に囲まれた、本当に景色のいい駅。

無人駅ではありますが、待合室もしっかり完備されています。

ふとホームの目の前を見ると、「しもべの湯」という数年前にできたばかりの綺麗な町営日帰り温泉施設が。うう、温泉好きとしてはかなりそそられますが……今の私の頭の中は「一攫千金」の4文字でいっぱいです(笑)。

温泉をグッと我慢して、さっそく目的地である「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」へと向かいます!

駅から徒歩3分の絶景ルートを抜けて、博物館へ!

駅前の道を少し進むと、 すぐに何とも珍しい形をした建物が山の中に見えてきます。

あれが目指す金山博物館ですね。

途中、川に架かる橋を渡るのですが、ここからの景色が本当に素晴らしすぎる……!

青い空と緑豊かな山々、そして澄んだ川。

橋の上からふと見下ろすと、緑の隙間から走っていく電車も見えて、最高のシャッターチャンスでした。

そんな絶景を眺めながら歩いていると、あっという間に到着。

駅から徒歩3分ほどというアクセスの良さも、嬉しいポイントです。

💰 博物館の受付方法とチケット選び

館内に入ったら、まずは入口にある受付シートに「名前」「住んでいる地域」「人数」「購入するチケットの種類」を記入して窓口へ持っていきます。

チケットは以下の3種類。
① 展示観覧のみ(500円)
② 砂金採り体験のみ(1000円)
③ 両方セット(1400円)

ここはもちろん、迷わず「両方セット」で!
※ちなみに、お支払いは現金のみなので、これから行かれる方はお財布の中身をチェックしていってくださいね。

映像から強烈なメッセージ「金は夢!」

こちらの博物館は、戦国時代に武田信玄の破格な軍資金を支えたとされる「武田の隠し金山」の一つ、毛無山の中腹にあった湯之奥金山(中山・内山・茅小屋金山)の歴史を深く学べる資料館です。

入館すると、まずは大型のシアタールームに通され、10分ほどのガイダンス動画を見ます。誰もいないので、ひとり上映会。

武田信玄と金山の関係や、金掘りたちの過酷な労働環境などを学べる映像なのですが――

作中に何度も出てくる「金は夢!」というパワーワードが強烈すぎて……

最終的にそのフレーズしか脳内に残らず、「うん、やっぱり金は夢だよね!大好き!」と、自分の欲望を再確認する時間になってしまいました。金が大好きですみません(笑)。

撮影禁止なのが惜しい!度肝を抜かれた「異常な執念」の展示

シアターが終わると展示室へ。標高1,400〜1,600メートルという険しい山奥にあった金山集落(金山衆の暮らし)が精巧なジオラマで再現されていたり、武田氏の領国だけで流通した日本初の制度化された貨幣「甲州金」の貴重な本物が並んでいたり。山梨県指定文化財の斧などの道具も見ごたえ抜群です。

ただ、この素晴らしい展示室が「撮影禁止」なのが本当に惜しい……! 写真でお見せできないのが悔しいですが、その中でも私が一番大興奮した展示をご紹介します。

感動と爆笑の「日本砂金地図」

一見すると、全国の砂金産地を示したよくある日本地図のようですが、近づいて見てひっくり返りそうになりました。なんと、全国47都道府県の河川から実際に採取された「本物の砂金」が、県ごとに何ヶ所も実物展示されているんです!

「え、こんな平野部の県でも!?」という驚きの連続。金山の手がかりなんてなさそうな地域の川でも、きらりと光る小さな粒が確かにそこにあるのです。日本中のどこの川にも、実は黄金のロマンが眠っているという事実を視覚で突きつけられ、「まさに黄金の国ジパングじゃん……」と胸が熱くなりました。

川の流れに揉まれて平らになったもの、ふっくらした形を残すもの、一粒一粒が異なる表情をしています。この地図を完成させるために、どれほどのフィールドワークと砂金掘り師たちの情熱が注がれたのかを想像すると、本当に頭が下がります。

……ただ、神奈川県の「相模湾」の金なんかは、小さすぎて見逃されまいと、「砂金ここにあるよー!」と言わんばかりに矢印(強めのアピール)がついていました。

もう少しだけでも採れなかったかな(笑)、いや、これが採れたことが凄すぎるってことか!
そんな、スタッフの方々の砂金への異常なまでの執念(最大級の褒め言葉)に、すっかり魅了されてしまいました。


全国の川に眠る黄金のロマン、そして博物館の凄まじい砂金愛をたっぷりと浴びた私。

次回は、いよいよそんな砂金への情熱をそのままぶつける、大人の真剣勝負「砂金採り体験編」へ突入です!

果たして一攫千金はなるのか!?

(つづく)↓

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