ひとり温泉はじめました。

ブログもはじめました(364日目)

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湯煙で櫓が見えない…!伊豆熱川荘「岩崎源泉」に吸い寄せられて、温泉に入れなかった話【伊東温泉ひとり旅㉚】

源泉で作った熱々のたまごをペロリと平らげたら、本格的にお腹が空いてきました。 実は、たまごの出来上がりを待つ間に、足湯に浸かりながらランチの場所はしっかりリサーチ済み。あとはそこへ一直線に向かうだけ!

……のはずだったのですが、歩き出してわずか2分。 またしても私の足を強烈に止める「熱川の洗礼」が現れました。

もはや「白い壁」。凄まじすぎる温泉櫓

視界の先、真っ白な煙に包まれて、もはや本体が確認できないほどの温泉櫓(やぐら)がそびえ立っています。

国民宿舎「伊豆熱川荘」さんの敷地に鎮座する、その名も「岩崎源泉」です。

「……櫓、どこ?」(笑)

とツッコミたくなるほどの噴気! それもそのはず、この岩崎源泉は温度が約100℃という、熱川でもトップクラスの高温源泉。

毎分約300リットルという圧倒的な湯量を誇り、猛烈な蒸気が吹き出しています。

なぜ、熱川には「高い櫓」が必要なのか?

熱川の街を歩くと、あちこちに湯煙と木製の櫓が見られますが、実はこれには実用的な理由があるんです。

  • 噴出の制御: 自噴する力が強すぎるため、高さを設けて安全に蒸気を逃がすため。
  • メンテナンス: 温泉成分が濃く「湯の花」が詰まりやすいため、週に数回、長い棒で配管を掃除します。その棒を垂直に抜き差しするために、この高さが必要なのです。

街全体で13本ほど点在するこの櫓。その「密度」は日本一とも言われ、まさに熱川のシンボル。

駅前の「湯の華ぱぁーく」を後にして、海へと続く道へ一歩踏み出したところで出会うのが、この巨大な岩崎源泉。
​凄まじい湯煙は、これから始まる熱川散策への「熱すぎる歓迎門」のようです。

吸い寄せられて、入口まで行ったけれど……

これほどの湯煙を見せつけられて、温泉好きが素通りできるわけがありません。 「ランチもいいけど、この新鮮な岩崎源泉に今すぐ浸かりたい!」

伊豆熱川荘さんでは、日帰り入浴を受け付けています。 「ランチの前に、まずはこのお湯でさっぱりしよう!」とはやる気持ちを抑えて入口へ向かいましたが……。

「日帰り入浴 15:00〜20:00」

……そうでした、今はまだお昼時。
受付時間まで、あと数時間あります。

そして、追い打ちの一撃。
——本日は、あいにくの定休日。

……詰んだ(笑)。

時間も合わなければ、運も合わない。

あの毒舌おみくじの「一歩及ばず——」という言葉が、鋭く脳内でリフレインします。

(※おみくじに翻弄された前回の記事はこちら)

熱川の神様、今日はとことん私を焦らしてくるスタイルのようです。

本来なら、駅近で浴用タオル付き。手ぶらで極上の源泉を楽しめる名湯です。 私のような「一歩及ばず」な事態を避けるためにも、お出かけ前には営業状況のチェックやチケット確保をしておくのが賢明ですね。

▶ 伊豆熱川荘の日帰り入浴をチェック (アソビュー)

悲しみを紛らわせるのは、やっぱり「食」

入りたかったお湯をおあずけされ、切なさは最高潮。 近くには温泉熱を利用した「熱川バナナワニ園」もあり、街全体が温泉のエネルギーに満ちていることを実感しますが、今の私のエネルギーが向かう先は、もうあそこしかありません。

そう、当初の目的だったランチです!
お腹の虫も限界。この空腹と温泉ロスを、美味しい魚で埋め尽くしに行きましょう。
さっきまで温泉に向いていた気持ちは、今や完全に“魚モード”。
さあ、エネルギー補給!

(次回、今度こそ本当に「ランチ編」へ!)↓

onsenhajimemashita.com


♨️ 温泉メモ:伊豆熱川荘(岩崎源泉)
・泉質:ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
・特徴:100℃近い自家源泉を贅沢にかけ流し。駅からのアクセスも抜群です。
・日帰り入浴:15:00~20:00(不定休)

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