大浴場、五右衛門風呂、寝風呂……と巡ってきましたが、最後はいよいよ3つめの貸切風呂「露天風呂」へ向かいます。
『宇宙兄弟』と過ごす、贅沢な待ち時間

貸切風呂の状況をロビーの掲示板で確認すると、お目当ての露天風呂は「使用中」。 ロビーの椅子に座って、空くのを待つことにしました。
ふと横を見ると、漫画がずらり!

まもなく最終回を迎える『宇宙兄弟』を手に取り、読みながら待ちます。温泉宿のロビーで漫画を読みふける……これもまた、楽しい待ち時間です。
ところが、読み始めてすぐに掲示板のランプが消えて露天風呂が空いてしまいました。全然読み進められなかった! これは「続きを読みにまた泊まりに来なさい」ということかもしれませんね(笑)。
入り口の外、小路の先にある開放空間

露天風呂へは、一度宿の入り口の外へ出て向かいます。

看板に導かれて小路を抜けるとーー

そこが貸切露天風呂の入り口です。

簡易的な脱衣所を抜けると、目の前には想像以上に広い湯船が!

ここはシャワーなどは一切なく、「ただお湯に浸かるのみ」というストイックなスタイル。
体を洗う場所がない分、純粋に“湯を楽しむための風呂”です。
自然の中で、この広い湯船を独り占め。
はい、幸せ確定です!
新鮮源泉と、ピュアな「副支配人の情熱」
お湯は適温で、ずっと入っていられそうな心地よさ。
こちらももちろん、加水・加温・消毒なしの「源泉100%掛け流し」。温泉は浴槽の底から注がれるタイプなので、空気に触れて酸化することなく、この上なく新鮮。

階段を流れ落ちるお湯の音や、成分で茶色く染まった岩の風合いが、なんとも良い味を出しています。
驚いたのは、この立派な露天風呂、なんと大東館の副支配人の手作りなのだとか!
半年かけて石を組み、配管まで手がけたというこの露天風呂。
こうして実際にお湯に浸かっていると、「手作り」という言葉の重みがじんわり伝わってきます。
公式HPには、「お客様の笑顔を思い浮かべながら造った」という副支配人の想いが。
はい、しっかり笑顔になりました!
これぞ「お風呂ずきの宿」の真骨頂

これだけのクオリティの露天風呂が、貸切で、しかも夜通し何度でも入れる。 温泉好きにとって、これ以上の贅沢があるでしょうか。
やわらかいお湯に包まれて、肌もつるすべ。 大満足でお風呂を上がったあとは、お腹も空いてきました。
次回は、これまた楽しみな伊東グルメの夕食編です!
つづく↓