お部屋で一息ついたところで、いよいよお待ちかねの温泉へ向かいます!
実はすごい!「温泉都市・伊東」の実力

伊東温泉って、近くにある熱海や箱根と比べると少し地味な印象を持たれがちですが、実はとんでもない実力の持ち主なんです。
湧出量は全国第4位(別府、由布院、奥飛騨に次ぐ)
源泉数も全国第3位(別府、由布院に次ぐ)とも言われています。
全国的に見ても、驚くほどお湯がドバドバ湧いている場所なんですね。しかも伊東の源泉は50度前後のところが多く、浴槽に届くころには適温になるため、加温も加水もせずに「ちょうど良い温度の新鮮なお湯」に浸かれるのが最大の魅力。温泉好きにはたまらない土地なんです。
大東館の「パーフェクトな源泉100%掛け流し」
ここ「大東館」も、そのポテンシャルを存分に活かしています。自家源泉を3本所有し、源泉42度~52度のお湯が毎分297リットル(!)も湧き出しているのだとか。
これは家庭用浴槽なら、わずか1分ほどで満たしてしまうほどの量です。
そのため、全浴槽が「加水なし・加温なし・循環なし・消毒なし」。
いわゆる「完璧な源泉100%掛け流し」。お部屋の普通のお風呂までこのスペックなんですから、もう凄いとしか言いようがありません。
開放感あふれる「流れ湯大風呂」
大東館のお風呂は、大浴場が2つと貸切風呂が3つあります。 大浴場は、22時までは「流れ湯大風呂」が女性、「京の湯大風呂」が男性。夜に男女入れ替えとなります。

というわけで、まずは大浴場「流れ湯」へ!

広い浴槽に、質の良いお湯が惜しげもなく注がれています。これだけの広さがありながら源泉100%掛け流しを維持できるのは、やはり圧倒的な湧出量と、絶妙な源泉温度があってこそですね。
浴槽は「ぬるい」と「あつい」に区切られていました。私の感覚では「ぬるい」が41〜42度くらい、「あつい」が43度くらい。ぬるい方でじっくり長湯するのが最高に気持ちいい……。
ぬるめのお湯はリラックスしやすいとも言われていて、思わず長居してしまいます。
身体が軽くなる「侮れない」単純温泉
泉質は「弱アルカリ性単純温泉」で、見た目は透明でさらっとしています。
正直なところ、単純温泉って「特徴が少ないのでは?」と思っていたのですが……浸かってみて驚きました。
身体がふわっと軽くなるような感覚があり、お肌もツルスベに。
湯上がりはいつまでもポカポカが続きます。
単純温泉、侮るべからずです。

この大浴場には露天風呂もあり、火照った身体に伊東の風が心地よく吹き抜けます。まさに「お風呂ずきの宿」の名に恥じぬ、至福の時間でした。
さて、大浴場でしっかり温まったあとは……いよいよ大東館の名物スポットへ向かいます。なんと「防空壕」を通って貸切風呂へ!?
(次回、防空壕の先にある貸切風呂編へつづく)↓