いざ、一人乗りのリフトに乗って山頂へ。

リフトってワクワクしますよね。私は大好きです。でも、乗るたびにふと思うんです。ベルトも何もないのに、どうして落ちる人がいないんだろう?って……。ちょっぴり怖いですよね(笑)。
そんなスリルを感じつつも、高度が上がるにつれて視界がぐっと開け、青い海が見えてきます。

「わぁ、綺麗……」と見惚れているうちに約5分。あっという間に山頂へ到着です。
リフトを降りた瞬間、広がる圧倒的な開放感

リフトを降りると、そこには圧倒的な開放感が待っていました! 緑の芝生、空、雲、そして海。すべてが一気に視界に飛び込んできます。

そして目の前に見える山の形。こんもりしていて、なんだか可愛い……。 ……いや? よく考えてみると、ここも山頂なのに、今いる真ん中部分は少し凹んでいます。
小室山は火山だった?中央が凹んでいる理由

実はこの山、ただの「可愛い山」ではありませんでした。 小室山は約1万5000年前の噴火で、飛び散った火山のしぶき(スコリア)が周囲に降り積もってできた山。つまり、この中央の凹みは「噴火口の名残」なのだそう。🌋
そう思うと、さっきまでの景色がちょっとだけロマンのあるものに見えてくるから不思議です。
静寂に包まれる「小室神社 奥宮」

絶景エリアのすぐそばで見つけたのが、「小室神社 奥宮」。 派手さはありませんが、ここだけ少し空気が違うような、静かで神聖な雰囲気が漂っています。絶景を楽しむだけでなく、旅の無事をそっとお願いしてみるのも、いい時間でした。
海と空(MISORA)を歩く「リッジウォーク」

山頂をぐるりと一周できる円形の展望デッキ、それが「小室山リッジウォークMISORA(ミソラ)」。
名前の「MISORA」は、海(MI)と空(SORA)を意味しているそう。
その名の通り、まるで海と空の間を歩いているような感覚が味わえる場所です。
【360度の大パノラマ!】
天気が良ければ、富士山、相模灘、伊東の街並み、伊豆の山々がすべて一度に見渡せます。遠くには、丸くて可愛い「大室山」の姿も!伊豆を代表する、あの有名な“お椀型の山”です。
この日は富士山こそ見えず、突き抜けるような青空でもありませんでしたが、それでも十分すぎる絶景でした。雲をまとった伊豆大島が神々しい。

「ここ、思ったよりすごい場所だな……」と、海と空を見ながらしばらく立ち尽くしてしまったほど。
小室山は「思った以上」の場所だった

一周歩くだけなら10分ほどの道のりですが、実際にはもっと時間がかかります。一歩進むごとに景色が表情を変えるので、全然飽きないんです(笑)。
正直に言うと、最初は「ちょっと景色を見るくらいかな」という軽い気持ちで来ました。でも、実際に来てみたら想像よりずっと良かった。伊東に来たら外せない場所だなと思いました!
この日は14:52着のバスで到着し、15:44発のバスで伊東駅へ戻るスケジュール。滞在時間はおよそ50分。リフト往復と山頂散策、カフェ利用まで含めても十分な時間でした。それでも「もう少しいたいな」と思ってしまうほど、居心地の良い場所でした。
さて、次回は山頂の中央にある、あの気になっていた建物……「絶景カフェ」へ! 景色も味も楽しめる、山頂カフェ体験をお届けします。
(次回へつづく)↓
