ひとり温泉はじめました。

ブログもはじめました(305日目)

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​【館内編】積雪で廊下が傾く「ボロ良い宿」!? ぬくぬくの部屋で固めた不敵な決意|岩手・藤七温泉 彩雲荘④

​送迎車で一緒に運ばれた数組の宿泊客とともに、まずは帳場でチェックイン。

部屋までお風呂の説明などしながら案内してくれたスタッフのおじさまは、外の景色をチラリと見てこう言いました。

​「こんな天気じゃ、さすがに露天風呂には行かれないと思いますけど……」

​私はすかさず聞き返します。

「……行っても、いいんですよね?」

​「それはもちろん! ですけど……えっ! 寒いですよ〜(笑)」

​茶目っ気たっぷりに笑う可愛いおじさん。

「そうですよね〜」なんて笑顔を返しつつも、私の心の中は決まっていました。

(誰がなんと言おうと、行く。行ってやる…!今日はこれを目的に来たんだから!)

​「今日こそは露天風呂を評価し直す!」

——冬は寒いし、夏は虫がいて苦手だと思い込んでいた、あの露天風呂を。

そう決めて、わざわざここまで来たのです。だから、ここで引くわけにはいかないのです。

​ミシミシ鳴る「ピカピカ」の廊下

​2階へ上がり、案内された廊下を進みます。

驚いたのが、足を踏み出すたびに「ミシミシ……」と音がして、廊下が微妙に傾いていること!

​なんでも、積雪のあまりの重みで建物がこうなってしまうのだとか。

それほど過酷な環境なのに、床は驚くほどピカピカに磨き上げられていました。大切に守られている宿なんだな、と背筋が伸びる思いです。

色んなサイトで「ボロ良い宿」と言われているのを見かけていましたが、これが噂の…!と、なんだか嬉しくなりました。

​ぬくぬくの「駒ヶ岳」と、雪国の洗礼

​今夜のお部屋は、その名も「駒ヶ岳」。

……ここで衝撃の事実に気づきました。

お部屋の写真を、1枚も撮っていなかったんです(笑)

​当時の私は動画を撮ることに夢中だったようで、手元にあるのは動画から切り出した少しブレ気味の静止画のみ。でも、そのライブ感こそが当時の興奮の証ということでご容赦ください!

​部屋はコンパクトで落ち着く空間。

すでに敷かれたお布団を見ると、すぐにでも横になりたくなりますが、まずは我慢。

  • 強力なストーブ: これのおかげで部屋はぬくぬく! 外の吹雪が嘘のような暖かさです。

  • 出しっぱなしの水: 洗面台の水は、凍結防止のために細く出しっぱなし。「雪国に来たんだなぁ」と、なんだか嬉しくなります。

  • 充実のアメニティ: 浴衣や歯ブラシはもちろん、タオルや足袋ソックスが可愛いカゴに入っていました。この部屋は綺麗なトイレ付きなのも安心ポイント。

​携帯の電波はほぼ圏外ですが、Wi-Fiがあるので一安心。雪の影響か時折不安定になりますが、大半の時間は問題なく繋がっていました。

​「名水」の美味しさに驚く

​お着き菓子は、秋田・岩手名物の「もろこし」。

カリッと香ばしく甘いお菓子を頬張り、お茶を一口。

​「……お茶が、すごく美味しい」

​お湯そのものが美味しいんですよね。

さっきビジターセンターで「金沢清水」の天然水を使ったカフェオレに感動したばかりですが、きっとこのお湯も同じく良質な天然水なのでしょう。

​糖分と水分をしっかり補給して、体温も上がってきました。

さあ、準備は万端。

可愛いおじさんスタッフの忠告を胸に、いよいよ「露天風呂再評価」の戦い(?)へ向かいます…!

つづく(いよいよ、伝説の露天風呂へ!)↓

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