黄金の鳥居と山神社で、まずはしっかりと金運の土台を固めた私。
いよいよ金坑の奥深くへと足を踏み入れます。
土肥金山の最大の魅力は、江戸時代に実際に掘られていた坑道の中を歩けること。

中は年間を通して温度がほぼ一定だそうで、この日は外より少し暖かく感じました。

これなら雨の日でも、真夏でも真冬でも快適。天気を気にせず楽しめるのも嬉しいところです。
ふんどし姿の職人たちと「江戸の苦労」

坑道内には、当時の採掘の様子を再現した電動人形がたくさん設置されています。
これがまた、ものすごくリアル。
みなさん、気合の入った逞しいふんどし姿で作業中でした。
……江戸の労働スタイル、なかなかワイルドです。

……いや、ふんどしってこうやって締めるのか、とか、そんな細かいところまでしっかり見学してしまいました(笑)。

ふむふむ、なるほど。
採掘が進み坑道が深くなるにつれ換気が悪くなり、湧出する温泉熱が加わることで酸素不足や熱中症のリスクもあったそうです。
これを防ぐために、当時はこんな木製の手回し送風機で一生懸命空気を送っていたとのこと。

……そりゃ暑いわけだ!あのふんどし姿での薄着の作業も、ただの気合じゃなくて切実な生存戦略だったんですね。
坑内の癒やし、「金堀たちの温泉」
そんな過酷な環境の中で、何よりの楽しみだったのが「坑内風呂」。
作業の疲れを癒やす、まさに憩いの場所だったそうです。

人形のおじさまも、温泉の横でだいぶ「整って」いらっしゃいます。
その横には、温泉に浸かる女性の人形も。
色気がすごすぎて、ついのぞきたくなっちゃいます(笑)。

実は江戸時代には、女性も坑内で働くことが多かったんだとか。
時代を超えても、働く男女に温泉は、最高の癒しの場だったんですね。
金運アップの仕上げは「銭洗い」

坑内には地下水がしみ出している場所が多かったそうで、その水を利用した「黄金の泉(銭洗い場)」もありました。

どこまで金運を上げてくれるんですか、土肥金山さん!ありがとうございます!
財布の中の小銭をすべて洗いたくなる衝動を抑えつつ、金鉱脈の跡もチェック。

……今掘ったら、まだ金って出てきませんかね?(笑)
気づけば、坑道の歴史にどっぷり浸かってかなりゆっくり見学してしまいました。
……あっ!時間…。
……果たして、無事に砂金採り体験には間に合うのか!?
そして本当に砂金は採れるのか——。
次回、人生初の「砂金ハンター」に挑戦します!
つづく↓