美味しいアジフライと塩カツオ茶漬けでお腹を満たし、お店の外へ出ると……。目の前には、綺麗な西伊豆の海が広がっていました。

次のバスまであと12分。時間はあまりありませんが、せっかく堂ヶ島に来たんだから、あの有名な場所を見ない手はありません。向かうは、国の天然記念物にも指定されている「天窓洞」です!
上から覗く神秘の青!天然の芸術「天窓洞」

堂ヶ島バス停から徒歩2分ほど。あっという間に到着しました。本当に近い!

天窓洞は、波の浸食によってできた海蝕洞なのですが、最大の特徴は洞窟の天井が丸く抜け落ちて、文字通り「天窓」のようになっていること。

「ほう……!」と思わず声が出ました。上から覗き込むと、そこには吸い込まれそうなほど透明な水と、荒々しくも美しい岩肌。

太陽の光がスポットライトのように海面を照らしていて、なんとも神秘的です。
所要時間20分ほどの遊覧船で「中から」見学するのも鉄板ルートなのですが、今回は時間の都合で「上から」のチラ見。でも、この視点からでも十分にその美しさは伝わってきます。ちょうど遊覧船が通り抜ける瞬間が見たかったなぁ……!次はもう少し余裕を持って来たいところです(笑)。
残り3分!階段の先の絶景パノラマ

急いでバス停へ戻ると、目の前に西伊豆町観光案内所がありました。手荷物の無料預かりサービスもあるようで、身軽に観光したい人には有り難い拠点ですね。
バスの時間まで残り3分。案内所の横に階段があり、その上が展望台のようになっているのを発見。……行くしかない!
ダッシュで階段を駆け上がると、そこには堂ヶ島の海を一望できるパノラマが待っていました。

青い海と島々。吹き抜ける潮風が最高に気持ちいい!深呼吸をひとつして、滑り込むようにやってきたバスに乗り込みました。堂ヶ島65分の滞在でした。

車内で発見!「つぎ泊まります」の謎
次に向かうは、恋人岬。いかにも昭和ロマン漂う名前にワクワクしながら揺られていると、座席前の広告が目に飛び込んできました。

「つぎ泊まります」
……ん?降車ボタンの「つぎ止まります」のパロディ?気になってQRコードを読み込んでみると、そこには驚きの宿が紹介されていました。
1日1組限定・西伊豆の宿「ばすてい」
なんと、東海バスの案内所と「本物のバス」を改装した宿なんだとか。車内にベッドがあって、バスの中に泊まれるというバスファンの心を撃ち抜くコンセプト!
ちょうど道中の宇久須バス停の目の前ということで、窓から必死にチラ見!「あのバスの中に寝られるのかぁ……」と想像するだけでワクワクしました。いつか1日1組限定の特等席、体験してみたいものです。
さて、バスはいよいよ恋人岬へと近づきます。日本一早咲きの桜が咲いているとかいないとか……!
つづく↓