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​【松崎町】ありえない「13時」を刻む時計塔と、漆喰アートが光る「ときわ大橋」|金谷旅館ひとり温泉旅【松崎編②】

​中瀬邸のすぐ目の前、那賀川のほとりに、なんとも不思議な佇まいの塔が立っていました。

松崎町のシンボル、通称「松崎時計台(時計塔)」です。

​遊び心がすぎる?「13」を刻む文字盤

​なまこ壁の歴史ある町並みの中で、ここだけなんだかポップでメルヘン。

でも、不思議とこの町にマッチしているから面白いものです。

​時計の文字盤をよーく見てみると、ある違和感に気づきます。

なんと、通常の12までの数字のほかに、「13」の数字が刻まれているんです!

​「ありえない13時」に松崎のロマンを表現している……という洒落たコンセプトだそうなのですが、何も知らずに見た私は、

「あ、1時は13時だよって親切に書いてあるのかな?」

なんて思っちゃいました(笑)。意味を知ってから見ると、急に感慨深くなるから不思議です。

​塔の頂上には鳥のモチーフがあり、入口の鉄柱の先には丸い電球。

どこかファンタジーの世界のようで、見ようによってはちょっと「宇宙人」っぽくも見えてくる、愛らしいデザインです。

​天井に隠された鮮やかなアート

​中に入るとベンチがあり、

正面には先ほどまでいた中瀬邸が見えます。

ふと天井を見上げてみると、そこには鳳凰のようなカラフルな鳥が描かれていました。

外見のポップさからは想像できない、内部に隠された本格的なアート。

この時計塔、夜にはライトアップもされるそうで、昼間とはまた違った幻想的な姿になるんだとか。一度見てみたかった……!

​「なまこ壁」がそのまま橋に?ときわ大橋

​時計塔のすぐ前に架かる「ときわ大橋」も、ただの橋ではありません。

松崎町のアイデンティティである「なまこ壁」と「漆喰アート」が凝縮されているんです。

​欄干そのものがなまこ壁のデザインになっていて、そこには町花の「桜」や空を舞う「ツバメ」が立体的なレリーフとして描かれています。

この凸凹した質感が、なんともカッコイイ!

​ちなみにこの橋、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』のロケ地としても有名だそうです。

中瀬邸でもらったロケ地マップを見て「へぇ〜!」と思いつつ、未視聴の私は「あ、ここであの感動シーンが…(たぶん)」と想像するに留めました(笑)。ドラマを見てから来ると、また違った感動があるんでしょうね。

​さて、次はいよいよ、さらに深く町の中へ。「なまこ壁通り」を歩きます!

​つづく↓

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