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【松崎町】90分弾丸観光!日本一の桜葉の里でなまこ壁の豪邸「中瀬邸」を歩く|金谷旅館ひとり温泉旅【松崎編①】

​金谷旅館をチェックアウトし、次に向かうのは静岡県賀茂郡松崎町

伊豆半島西海岸に位置する松崎町は、下田駅からバスで約50分ほど。
なまこ壁の町並みが残る、静かな港町です。

実はここ、桜餅に欠かせない「桜の葉の塩漬け」で全国シェア約7割を誇る日本一の産地なんです。

​桜餅大好きな私としては、ここはもう「聖地巡礼」と言っても過言ではありません。

​バスに揺られて、静かな歴史の町へ

​宿の目の前「河内温泉バス停」を8:53に出発。

山道を揺られること約42分、9:35に「松崎バス停」へ到着しました。

​ついたら早速、桜餅……!といきたいところですが、まずは腹ごなしに観光から。

松崎町は静岡県内で最も人口が少ない町だそうですが、見どころ満載!日本伝統の建築様式「なまこ壁」が数多く残る、非常に趣のある町並みが魅力なんです。

​というわけで、「松崎町90分弾丸観光」スタート!

​観光客は私だけ?静寂の町歩き

​まずは「明治商家・中瀬邸」を目指します。バス停から徒歩10分ほど。

歩き始めて驚いたのが、その静けさです。

平日ということもあってか、観光客らしき人と全く遭遇しません。

​出会うのは、のんびりと歩く猫さんだけ(笑)。

味がありすぎるレトロな理髪店や、ふと現れる足湯など、本当ならゆっくり歩きたい誘惑がいっぱいです。

​明治の豪商「中瀬邸」の贅を尽くした空間

中瀬邸の観光協会側の入り口には「手湯」がありました。

じんわり温かくて気持ちいい。

ここで手を温めてから、いざ中へ。

中瀬邸内にある松崎町観光協会には、松崎町の散策マップや色んなパンフレットが置いてありました。

次に行こうと思っていた「伊豆の長八美術館」の割引券を発見し、ちゃっかりGET!

​そして、いよいよ母屋へ。

中瀬邸は、明治期に財を成した呉服商・依田直吉の邸宅で、松崎町を代表するなまこ壁建築のひとつ。

明治20年に呉服商家として建てられたこの邸宅、とにかく「贅」の極みです。

​現代では考えられないほど太い柱や梁、精巧な細工が施された調度品の数々。

わずか数代で財を成したという大地主の勢いが、建物の隅々から伝わってきます。

母屋の右側では、松崎ロケ地展も行われていて、この街は、ドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』や数々の映画の聖地としての顔も持っているようでした。

​豪邸に住むなら……?現実的な悩み

「松崎ビジターセンター」も併設されています。

伊豆半島の石を虫眼鏡で覗いたり、大きな湯の花を見学したりと、地質学的な楽しみも。

観光協会、歴史ある母屋からビジターセンターまで一通り巡って、改めて中瀬邸の広さと贅沢さにため息が出ます。

​「こんなお屋敷に住んでみたいなあ」

​なんて一瞬思いましたが、ふと想像してしまいました。

これだけの豪邸、掃除が大変だし、冬は相当寒いのでは……?

やっぱり住むなら、冷暖房完備の現代建築の方がいいかも(笑)。

​明治の面影に浸りつつも、文明の利便性に感謝する。そんな欲張りな松崎観光の始まりでした。

次回は、中瀬邸の目の前に建つ松崎町のシンボル
「明治商家を見守る時計台」を見学します!​

​つづく↓

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