金谷旅館に素泊まりで泊まる場合、「夕食をどうするか」は最大の悩みどころ。今回は伊豆急下田駅徒歩すぐで見つけた“最適解”をご紹介します。
さて、セブンイレブンで「いわしのつみれ汁」という最高の相棒をゲットしましたが、ここで少し時間を遡ります。
チェックイン前、伊豆急下田駅で「メインディッシュ」を手に入れた時のお話です。
金谷旅館のひとり泊は、素泊まり限定。
調べた限り、宿の周りには夜に食べられそうなお店がほぼなさそうです。
「一駅戻って下田駅まで食べに来るのもありかな……」なんて考えながら駅前をウロウロしていると、駅から徒歩20歩(体感10秒)、もはや“駅ナカ”と言っていい場所に、一際目立つレトロな建物が現れました。

それが、「下田時計台フロント」です。
伏線回収!運命の「地金目鯛」
吸い寄せられるように近づくと、そこには美味しそうな看板が。

「お持ち帰りもご用意しております」の文字と写真を見て、ハッと思い出しました。

これ、踊り子号の中で泳がせて遊んでいた(?)金目鯛のパンフレット裏の「伊豆キンメグルメマップ」に載っていたお店だ!

ここで伏線回収ですね(笑)
運命を感じて今夜の夕食はここに決定です!

店内に入り、チャーシュ一丼も美味しそうで迷ったものの、ここはやっぱり「地金目鯛 とあじの姿寿司」を注文!
⚠️テイクアウト利用時の注意点
作り置きではなく注文を受けてから丁寧に作ってもらえるので10~15分程かかります。
テイクアウトの受付終了は16:30と早め。宿でゆっくり食べたい方は、時間に余裕を持って訪れてくださいね。
待ち時間も楽しい、オシャレなお土産物色
出来上がりを待つ10分間、併設のショップをチェック。
センスの良いお土産が並ぶ中、お店の「人気ベスト3」を発見しました。

- 第1位:下田ミルクもち(新定番の文字に惹かれる……)

- 第2位:究極の紅茶(下田ロープウェイの上のレストランで飲んだあの味!)

- 第3位:黒まんじゅう
結局、1位の「下田ミルクもち」と、2位の「究極の紅茶」、さらに一目惚れしたドリップコーヒーを購入。
出来たてのテイクアウトを受け取って、ホクホク顔で宿へ向かいました。
湯呑みでいれる「想い出の一杯」
さて、お寿司の食レポは次回じっくりお届けするとして……。
お先に、夜の静寂の中で楽しんだ「下田ミルクもち」と「ドリップコーヒー」の感想を。
コーヒーのパッケージに書かれていたのは、
「今日の想い出を一杯のコーヒーに」
という素敵なメッセージ。

製造者は「アノヒノコーヒー」さん。

名前までオシャレです。
宿の備え付けの湯呑みでコーヒーを淹れる……。

この「ちょっと面白くて良い感じ」なスタイルが、ひとり旅の自由な時間を象徴しているようで、なんだか心地いい。

- アノヒノコーヒーのドリップコーヒー(深煎りエチオピア): 芳醇な香りと奥深い甘さが特徴。苦味になるギリギリのラインを攻めていて、深みはあるのにスルスル飲めちゃう。文句なしに美味しいです。

- 下田ミルクもち: 見た目はミニチーズケーキ。
中には大納言小豆がたっぷり。
豆の入ったお餅を洋風にしたような、チーズケーキ味の餅のような……。一言では伝えきれない「初食感」ですが、ミルクの上品な甘さとモチモチ感がたまりません。コーヒーとの相性も抜群!
温泉上がりのポカポカした体で、今日一日の出来事をゆっくり振り返る。
そんな夜時間にぴったりの、ご褒美のような組み合わせでした。
さあ、心とお腹の準備運動は完了。
次回はいよいよ、本日の真打ち。
踊り子号の中で出会い、駅前で再会した“あの金目鯛”が、ついに宿の部屋へ。
「伊豆キンメグルメマップ」が導いた、地金目鯛とあじの姿寿司を実食します。

湯上がりの静かな夜に味わう、下田名物の幸福とは――。
つづく↓