【湯河原B級グルメ】春本食堂で食べる「たんたんたぬき♪」湯河原坦々焼きそばと、たぬき伝説。
湯河原といえば温泉。
でも実は、温泉好きの間でじわじわ話題になっているのが、
ご当地B級グルメ「湯河原坦々焼きそば」。
温泉好きが、湯河原温泉の美味しいランチを紹介する企画・第6弾!
今回食べたのは、春本食堂の湯河原坦々焼きそばです。
素朴な食堂で出てきた一皿が、思っていた以上に“湯河原らしさ”にあふれていました。
🥢 春本食堂でいただく、湯河原坦々焼きそば

春本食堂は、湯河原駅から徒歩14分。バスなら真鶴駅行きで1分、「吉浜温泉場」バス停下車、徒歩2分ほど。
観光客向けに振り切りすぎていない、地元の空気が残る食堂です。店内は清潔感があり、落ち着いた雰囲気の町中華といった印象。

メニューを見ると、今の時代にラーメン500円という良心的な価格。心惹かれつつも、ここはやはり、しっかりアピールされていた「坦々焼きそば(700円)」を注文します。
待つこと10分ほどで、料理が到着。

運ばれてきた一皿は、
- ごまの香りが立つ坦々ダレ
- 糸唐辛子が添えられた見た目
- タレをしっかり抱え込む中太麺
見た目は焼きそば。でも、立ち上る香りはしっかり坦々です。

スープも付いていて、「熱いので気をつけてねー」と声をかけてくれる、その一言に思わずほっこり。
🍊 湯河原らしい「柑橘系」の工夫!

春本食堂の大きな特徴は、ご当地ルールに則った「柑橘系」のアレンジ。お皿の横には、湯河原名産の柑橘が添えられています。
濃厚なソースに少し飽きてきたら、柑橘をぎゅっと絞って味変。酸味が加わり一気に爽やかに。ピリ辛感もやわらぎ、また違った美味しさを楽しめます。
🍜 食べてみた感想:じわっと来て、あとを引く
一口目は「そんなに辛くな…」。二口目で「あ、ちゃんと辛い」。そこからゴマの風味がじわっと追いかけてきます。
- 濃いめのタレとゴマのコクが合わさった、他店とは違うパンチ力
- 後から辛さが追いかけてくる心地よさ
- キャベツ、ニラ、もやし、豚肉と具だくさん
ピリ辛のやわ麺で、最初は少し濃いかな?と思いきや、気づけば箸が止まらない。派手すぎないのに、また食べたくなるタイプのB級グルメです。
春本食堂の坦々焼きそばは、「観光用」というより、“湯河原の日常に溶け込んだ味”という印象でした。
🦝 湯河原と「たぬき伝説」
湯河原には昔から、
傷ついたたぬきが温泉を見つけ、その湯で体を癒した
というたぬき伝説が語り継がれています。
元気になったたぬきが人に化け、温泉の存在を知らせた――そんな“恩返し”の物語。
この伝説は今も大切にされていて、万葉公園には狸福神社まであります。湯河原では、たぬきは「温泉をもたらした存在」なのです。
🎶 「たんたんたぬき〜♪」の語呂合わせ
そして、この坦々焼きそば。
名前の由来には、誰もが知っているあのフレーズ――
♪ たんたんたぬきの…
が重なっています。
坦々(たんたん)+ たぬき伝説。語呂がよく、覚えやすく、つい口に出したくなる名前。
春本食堂で食べながら、「ああ、これは“湯河原らしい名前だな”」と、しみじみ感じました。
🗺️ 春本食堂で食べるからこそ、しっくりくる
観光地ど真ん中の派手さではなく、昔からここにあったような食堂で食べる坦々焼きそば。
その素朴なスタイルと、地元産の柑橘を添えるアレンジ、そしてたぬき伝説のある温泉町・湯河原という背景が、とてもよく合います。
ただのB級グルメではなく、「この町の物語を食べている感じ」。
✍️ 湯河原で一度は食べたい“物語系B級グルメ”
春本食堂の湯河原坦々焼きそばは、
- ごまのコクと程よい辛さ
- 地元愛が詰まった柑橘の味変
- 素朴で安心する食堂の空気
- たぬき伝説という背景
すべてが合わさった一皿。
湯河原温泉に来たら、ぜひランチで思い出してほしいご当地グルメです。
たんたんたぬき〜♪ きっと、帰り道に口ずさんでしまいます。
次回は、そんなたぬきを祀った「狸福神社 (万葉公園)」を実際に訪ねてみます。
湯河原の“たぬき物語”、もう少し続きます!
つづく↓