壱番館102号室のお部屋紹介
今夜の宿は、四万温泉の積善館です。

本日のお部屋は、壱番館の102号室。
さっそく中へ。

こじんまりとしていて、ひとりで過ごすにはちょうどいい広さ。落ち着いた雰囲気が心地よいです。

ベッドがちょうど壁の隙間にぴったり収まっていて、なんだか可愛い。
本館は基本的に湯治スタイルで布団の上げ下ろしを自分でする必要がありますが、壱番館の一人部屋は洋室タイプ。ベッドなのでその手間がなく、とても楽ちんです。
以前「パイプベッドで少し残念だった」という口コミも見かけましたが、現在はリニューアルされていて、ベッドは木製で、部屋の雰囲気にしっくり馴染んでいました。
マットレスも良質で、寝心地は抜群。ぐっすり眠れました…!

テレビと、空の冷蔵庫(冷えています)。

お茶セットも用意されていました。

湯沸かしポットも完備。

お着き菓子は花豆ちょこさんど。
花豆が香るチョコクリームがサンドされたワッフルクッキーで、ほんのり優しい甘さ。とても美味しかったです。

浴衣、茶羽織、足袋ソックス、タオル、歯ブラシがセットになっており、
お風呂に行くとき用のかごバッグもありました。

金庫とドライヤーも完備。

内線電話はちょっとレトロなタイプ。かけ方、ちょっとドキドキ。
Wi-Fi完備で、コンセントも4口ありました。

エアコンもあり。
壱番館は床下を温泉の源泉が流れる「天然床暖房」が特徴ですが、10月上旬のこの日はまだ暑く、入室時にはすでにエアコンが効いていました。
入口ドア付近の床だけほんのり暖かくて、「あ、これが源泉床暖か…!」とちょっと感動。
冬場はこの天然床暖房が、きっと最高なんだろうなあ。

ちなみに、積善館本館は基本的にトイレ・洗面が共用です。
ですが、部屋から徒歩3歩ほどの場所にきれいな男女別トイレがあり、とても快適。
実は「壱番館のトイレは古め」との口コミを見て少し不安だったのですが、実際はリニューアルされたのかとても清潔でした。
3個室あるのに壱番館は全6室だけなので、滞在中は誰とも鉢合わせることがありませんでした。

「古い建物だから、ちょっと不便かな?」と思っていたのですが、
思っていた以上に清潔で、静かで、過ごしやすいお部屋でした。
さて、次はいよいよお待ちかねの温泉へ!
つづく↓