四万温泉に行きたい！と思ったきっかけは、100記事目でつぶやいた「四万温泉で湯蒸しうなぎが食べたい！」という願いでした。
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温泉で蒸したうなぎ…最高じゃないですか？
そして、せっかく四万温泉に行くなら、どうしても泊まりたいのが――ジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルにもなった宿、積善館です。
本館の予約は大激戦！
積善館には「本館」「山荘」「佳松亭」の3つの建物があります。初めてなら、やっぱり日本最古の湯宿建築で重要文化財の本館に泊まりたいですよね。
しかし、公式サイトを見ると……ひとり泊は数ヶ月先まで満室！
（2人以上でも数ヶ月先まで満室ですが、ひとり泊よりは比較的空きがあります）
そこから毎日（正確には2日に1回くらい）公式サイトをチェックしても、キャンセルはなかなか出ませんでした。正直、あきらめかけていたんです。
でも、10日ぶりにサイトを覗いたら――
キャンセルが出てるー！！
即予約ボタンを押しました（笑）
積善館本館はコスパ抜群
宿泊料金は日程やプランによって変わりますが、ひとり泊でも1万円台前半で泊まれることが多く、コスパの良さも魅力です。湯治宿なので布団の上げ下ろしは自分で、ご飯は2食付きですがお弁当スタイル。でも、歴史ある建物に泊まり、日本三大胃腸病の名湯に源泉かけ流しで入れることを考えると、とてもお得感があります。
同じ敷地内には「山荘」や「佳松亭」というランクアップした宿泊棟もあります。記念日やカップル向けでお値段は本館の数倍ですが、今回は温泉好きの独り旅なので迷わず本館一択です！
積善館ってどんな宿？
- 本館（重要文化財）：元禄時代創業、日本最古の湯宿建築。タイムスリップ感満点。
- 山荘（昭和初期）：和洋折衷の建物で、ステンドグラスなどモダンな意匠も楽しめる。
- 佳松亭：近代的で落ち着いた高級棟。記念日や特別な日におすすめ。
名物のお風呂
- 元禄の湯：アーチ窓と5つの浴槽、レトロで芸術的な大浴場
- 杜の湯：大きな内湯と自然に囲まれた露天風呂
- 山荘の湯：洋風な貸切風呂
泉質は「ナトリウム・カルシウム塩化物硫酸塩温泉」。肌にやさしく、胃腸や疲労回復にも効果があるといわれています。
赤い橋「慶雲橋」を渡る瞬間は、まるで『千と千尋の神隠し』の世界に入り込んだかのよう。四万温泉に来たらここは絶対に外せません。
四万温泉×積善館の魅力まとめ
- 四万温泉には珍しいご当地グルメ「湯蒸しうなぎ」がある
- 積善館は『千と千尋の神隠し』のモデルのひとつ
- 本館なら1万円台前半で泊まれる（ひとり泊も人気）
- 山荘や佳松亭は記念日やペア旅行にぴったり
- 名物「元禄の湯」と赤い橋は必見
公式サイト＋楽天トラベルで賢く予約
積善館は公式サイトが最安値ですが、楽天トラベルを使うとポイントを貯めながら予約でき、日程変更やキャンセルも簡単です。山荘や佳松亭など他の建物もまとめて確認できるので便利です。
次回予告
念願叶って積善館本館の予約に成功しました！
次回は、東京駅から四万温泉までのアクセス方法や移動のポイントを詳しく紹介します。
部屋の様子やお弁当の内容、湯治宿ならではの体験のリアルなレポートは、また後日お届けしますのでお楽しみに。
つづく↓
