
日本三大渓谷!清津峡渓谷トンネルで絶景とアート体験
越後湯沢からバス&徒歩でやってきました!新潟県十日町市の「清津峡(きよつきょう)」。
日本三大峡谷のひとつに数えられ、荒々しい岩壁とエメラルドグリーンの清津川がつくるダイナミックな景観は圧巻。
そして今や全国から人が訪れる大人気スポットとなっているのが、アートと自然が融合した「清津峡渓谷トンネル」です。
目次
清津峡へのアクセス
越後湯沢駅から車で約25分。
公共交通なら「森宮野原行き」バスで約25分、「清津峡入口」で下車し、そこから徒歩25分ほどです。
バスの本数が少ないので、バス+徒歩派は必ず時刻表をチェックしてから計画を立てましょう。
清津峡渓谷トンネルとは?
断崖絶壁を安全に歩きながら楽しめるよう造られた全長750mのトンネル。
「大地の芸術祭」の作品『Tunnel of Light』としてアート空間に生まれ変わり、光や鏡を使った幻想的な演出を楽しめます。雨の日でも快適に観光できるのもポイント。

トンネルに入ると、ひんやり涼しい!9月の暑さが嘘のようでした。

券売機でチケットを購入し、進むとライトアップされた幻想的な通路が広がります。
(※事前予約が必要な期間もあるので要確認)





トンネル全体は「五大要素(木・土・金属・火・水)」をテーマに色彩演出が施され、歩くだけでアート鑑賞が楽しめる仕掛けになっています。
4つの見どころ展望台
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第一見晴所

最初の見どころは、清津峡のシンボル・柱状節理の岩壁を間近に観察できる展望所。
トンネルの窓から覗く景色は、まるで額縁に収められた絵画のようです。 -
第二見晴所

白と黒のストライプに覆われた空間と、中央に置かれた鏡面カプセル型の実際に使えるトイレが特徴のアート作品「Flow」。
鏡の反射がストライプを揺らめかせ、川の流れと一体化するような錯覚を体験できます。 -
第三見晴所

「火」がテーマのアート空間。
赤いライトで照らされた壁には露のしずくのような鏡が無数に配置され、光や人影を反射し合って幻想的な雰囲気を演出します。 -
パノラマステーション

全長750mのトンネルの終点。最大のクライマックスがここに待っています!
最大のハイライト「パノラマステーション」
床一面が水鏡になった展望台。渓谷と岩壁が水面に反射し、幻想的な「逆さ渓谷」が広がります。

SNSで見かける定番の映え写真はここで撮影されたもの。混雑時は順番待ちになるそうですが、今回は平日でスムーズに撮影できました。
訪問のコツ
- トンネル内はひんやり。夏でも羽織れるものがあると安心。
- 紅葉や休日は混雑必至。朝一番か夕方がおすすめ。
- 時期によっては事前予約制なので要チェック。
- 往復1.5kmほど歩くのでスニーカーがベスト。
- 所要時間は40〜60分。写真をじっくり撮るなら+α見積もって。
- 駐車場は有料ですが台数多め。
まとめ
大自然の迫力とアート空間を同時に楽しめる清津峡渓谷トンネル。
「自然美 × インスタ映えアート」というここならではの体験は、沢山歩いてでも訪れる価値あり!
越後湯沢や苗場方面の観光とセットで、ぜひ訪れてみてください。
▶ 公式サイト:
清津峡渓谷トンネル 公式ページ
次回予告
トンネル掘削時に湧いた温泉が足湯として利用されているそうです!

ということで、次回は「清津峡の足湯」をお届けします♨
つづく ↓