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鶴の湯の朝食は、朝7時〜8時半。
自分の好きなタイミングで、本陣6番か7番へ向かいます。

本陣7番の戸を開けると、「何人?ここ座って〜」みたいな、優しい秋田なまりで案内してもらえて、朝からほんわか。
窓際の引き出すタイプの低くて細いテーブルには、座布団がちょこんと並べられていて、田舎の朝って感じがたまらない。

こちらが、鶴の湯の朝ごはん!
ごはんとお茶はセルフで、自分のペースでよそえるスタイルです。

あとから温かいお味噌汁を持ってきてくれて、朝ごはんが完成。

甘露煮の魚、しみじみ美味しい…

お豆腐の優しい味わいも、朝にぴったり。
納豆もついて、素朴で健康的な朝食です。
しみじみ、幸せな時間でした…ごちそうさまでした!
朝食のあとは、貸切状態の混浴露天へ!
ごはんを食べ終わったら思い出した…
「そういえば昨晩、食後は混浴露天が空いてたんだっけ!」
ということで、朝の7時半前に行ってみると……

はい、独泉!!
鶴の湯を独占できるなんて贅沢すぎる。
朝ごはんの後、 7時台は狙い目かもしれません。
売店でお土産もチェック!
温泉で温まったあとは、売店でお土産タイム。
鶴の湯限定のおまんじゅう「つるまん」を、自分用とお土産用にゲット!

焼き印の鶴がかわいすぎる。

田沢湖産の天然山芋入りの生地は、もっちもちでほんとに美味しかった…!
これはまた絶対食べたい!!
囲炉裏のお部屋で、まったりとチェックアウトまで
お部屋に戻って、囲炉裏の前でのんびり。

お茶を飲んだり、火の消えた炭を眺めたり。

ちなみに本陣の窓には網戸がなく、開けっ放しの窓に簾がかかっているだけ。

絶対虫が入ってくるやつ…!と思ったのに、まったく来なくて逆にびっくり。
ただただ涼しくて快適で、虫が苦手な人でもこの季節なら快適かも。
本陣は、昔のおばあちゃんの家に遊びに来たような安心感がありました(都会のおばあちゃんの家にしか行ったことがないから想像)。
静かで、涼やかで、ずっとこの時間が続いてほしい…そんな、心から落ち着ける朝でした。
ああ、そろそろチェックアウトの時間が迫る……。
つづく↓