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乳頭温泉・鶴の湯 混浴露天・女性専用露天 全制覇!足元湧出の名湯体験【鶴の湯ひとり温泉旅⑧】

本陣に宿泊し、貸切内湯・貸切露天など宿泊者専用のお風呂を満喫した前回。
▼【前回記事】鶴の湯 温泉前編はこちら

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さて今回は、いよいよ鶴の湯の“本丸”とも言える名物温泉エリアへ!

温泉好きなら一度は写真などで目にしたことのある、あの混浴露天風呂や女性専用露天風呂など…
ここでしか味わえない、鶴の湯らしさ全開の湯けむり風景が広がります。

白濁の湯に包まれて、江戸時代から続く温泉旅の世界へ——

それでは後編、はじまりです♨️

🔽 目次(各湯ナビ)

♨️ 白湯

まずは混浴露天風呂をチラ見。結構な人が入っているので後回し(あとのお楽しみ)
白湯から行ってみましょう!

泉質: 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
効能: 動脈硬化症、高血圧、皮膚病、糖尿病、慢性婦人病など

青みがかった白濁の硫黄泉。脱衣場と浴場の間に扉などはなく、木造りで雰囲気たっぷり。熱めだけど、なぜかずっと入っていられる不思議な心地よさ。

湯上り後はつるつる感あり。「美人の湯」とも言われており、美白効果もあるんだとか。

ここは人が少ないことが多く、広めで気持ちよくって、滞在中いちばん何度も入りました。

♨️ 黒湯

続いて黒湯へ!いったん白湯を出てすぐ隣へ。

※男湯は白湯と黒湯が繋がってるらしいです。うらやましい…。

泉質: 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
効能: 神経痛、リウマチ、胃腸病など

白湯に比べるとやや透明感のあるグレー系の白濁湯。「黒湯」と言っても黒いわけではありません。湯温も丁度よくて、ゆったりと芯まで温まる感じ。

黒湯からは女性専用露天風呂に繋がっています。

最初よく分からず、わざわざ一度出て、隣の女性専用露天風呂入口から入り直しましたが、実は黒湯からそのまま入れます(向こうにも脱衣場あり)。

♨️ 女性専用露天風呂

源泉は白湯なのかな?青みがかった白濁湯。

写真では伝わりにくいですが、すごく広い!

立ったまま歩くと、足元の小石が足つぼみたいで…ちょっと痛い(笑)

足元湧出!!写真では分かりにくいですが、いたるところでプクプクと泡が出ています。新鮮なお湯ってやっぱりワクワクする!

奥には浅めの小さな露天風呂も。

混浴が苦手な方でも、女性専用露天風呂があるだけで満喫できるはず。

♨️ 中の湯

ではでは、そろそろ混浴露天風呂の方に向かってみましょう!

あの鶴の湯の露天風呂の横の小道を進み…

まだ数人入ってるな〜ということで、まずは中の湯へ。

泉質: 含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(硫化水素型)
効能: 胃腸病、皮膚病、切り傷など(通称「眼っこの湯」と言われ、眼にも良いらしい)

白濁した熱めのお湯。隣には冷水もあります。

そこから外へ出ると、女性専用露天風呂その2(小さい女性専用露天含めるとこれで3つ目!)

適温で、ここでしばらく“混浴の人が減るのを張って”ました(笑)

この露天風呂は冬は閉鎖されるらしいです。

♨️ 滝の湯

この横にあるのが打たせ湯。

泉質: 硫黄泉
効能: 冷え性、関節痛、皮膚病など

硫黄の香りがする打たせ湯。肩や首にいい刺激!

♨️ 混浴露天風呂

混浴露天風呂の源泉名は「鶴の湯」と書いてありました。白湯かと思ってた!

この滝の湯と露天風呂の間を通って…

滝の湯の裏手を進みます。

この暖簾をくぐると…そこは混浴露天風呂!!

のぞいてみたけど、このときは数人入っていたので断念。

——が、夕食後!

まだ明るくて、行ってみたら…誰もいない!!

行くしかない!!

こんな感じの岩陰から屈んで湯に入り、湯道を進む!

反対側から見るとこう! 湯に浸かってしまえば白濁しているのでほぼ見えません。浸かるまでの0.5秒だけ、ちょっと勇気がいります(笑)

入って本当に良かった! 足元湧出でプクプクとあちこちから泡が。女性の入口から1番遠い岩場の端っこが一番プクプクしていてお気に入り!

入る前はビビっていたのに、入ってしまえばズンズン進出(笑)

場所によっては湧出ポイントで「熱っ!」ってなるので要注意です。

👙 混浴に入りたい女性へのTIPS

  • おすすめ時間: 夕食直後 or 早朝(人が少ない)
  • 見えやすさ: 湯船まで少し見えますが、浸かってしまえば安心(白濁)
  • 男子も気をつかう: 女性がいると脱衣場前で引き返す男性も。やさしい世界。

✅ すべて制覇できました!

白湯、黒湯、中の湯、滝の湯、女性専用露天、混浴露天…
これだけの湯船を楽しめるのは鶴の湯ならでは!

暖かい季節にしか入れない湯もあるので、すべての湯に入りたいなら、今の季節がおすすめ!冬はまた違った魅力もあるけれど、湯巡り派には今がチャンスかも。


次回は…囲炉裏でいただく名物夕食をレポートします!

つづく↓

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