
前編では、休暇村からスタートし、妙乃湯・大釜温泉・蟹場温泉を徒歩でめぐり、鶴の湯に宿泊するというルートで、5湯を制覇しました。
前編【1日目】はこちら▼
そしていよいよ【後編】では、2025年春にリニューアルオープンした「孫六温泉 六庵」と、湯けむりに包まれる「黒湯温泉」を訪れ、ついに七湯すべてを完全制覇!
湯めぐり帖を活用しながら、車なし・公共交通+徒歩でも可能なモデルコースとして、1泊2日で七湯を巡るリアル体験を、最新の施設情報・泉質・食事・サウナ・甘酒までたっぷり紹介します♨️
これから乳頭温泉郷を訪れる方の旅の参考になるよう、アクセス・所要時間・入浴の感想まで丁寧にレポートしていきます!
それでは、乳頭温泉郷 七湯めぐり【後編】スタートです!
▶ 秋田ひとり温泉旅【玉川温泉・鶴の湯】(全36記事まとめ)を読む
目次
孫六温泉 六庵:秘湯の進化と究極のプライベートサウナ体験
青森ヒバ香る男女別内湯「唐子の湯」
究極のプライベート体験!混浴サウナと露天風呂
渓流を眺めるカフェでランチタイム
黒湯温泉:湯けむり立ち込める秘湯の楽園と絶品甘酒
黒湯名物!源泉で作った絶品あま酒と黒たまご
旅の締めくくり:七湯全制覇と秋田犬ソフト!
今回の旅のルート(おさらい)
2日間の湯めぐりを終えて:七湯全制覇の達成感!(まとめ)
次回予告:鶴の湯「本陣」宿泊レポ!
孫六温泉 六庵:秘湯の進化と究極のプライベートサウナ体験
鶴の湯での滞在を満喫し、10時ちょうどにチェックアウト。

次の目的地、孫六温泉へは10:18の湯めぐり号に乗車し、約40分弱の道のりです。

孫六温泉 六庵 日帰り入浴情報
- 時間: 10:00~14:30受付
- 料金: 700円(男女別内湯のみ)。湯浴み着ゾーン(混浴サウナ、混浴風呂)は2,300円加算。
- 定休日: 金曜日
かつて後継者不在で一時閉館していた孫六温泉ですが、2025年春に「孫六温泉 六庵」として見事リブランドオープン!乳頭温泉郷に七湯が揃ってこその魅力ですから、その復活は本当に喜ばしいことです。
湯めぐり号を降りて橋の方へ向かうと、モダンで洗練された新しい建物が目に飛び込んできます。

受付では、内湯のみか、湯めぐり帖利用で差額2,300円を支払って混浴露天サウナ付きにするか尋ねられました。インバウンドを意識したのか高めの料金設定ではありますが、「せっかく来たんだし入るしかない!」と奮発。

男女共に湯あみ着が必須ですが、料金にはタオルと湯あみ着のレンタル代が含まれているので手ぶらでOKです。貴重品ロッカーは受付前にありました。
青森ヒバ香る男女別内湯「唐子の湯」

まずは追加料金なく入れる男女別の内湯「唐子の湯」へ。青森ヒバを贅沢に使った浴場は、木の香りが心地よい空間です。 湯に浸かっていると、一緒に入っていたおば様が「昔はこんなんじゃなかった、ボロボロの孫六を期待していたのに…」と悲しそうにおっしゃっていたのが印象的でした。秘湯の趣を愛する方には、この変化は少し寂しいのかもしれません。しかし、その「ボロボロ」が良いという気持ちは、温泉好きなら共感できる部分もあります。
湯温は適温で、青森ヒバの香りに包まれながら、じんわりと温まることができました。リニューアルで清潔感が増し、より快適に過ごせる空間になったのは間違いありません。
究極のプライベート体験!混浴サウナと露天風呂

続いては、追加料金を支払っての混浴ゾーンへ。別料金だからか、まさかの誰もいない貸し切り状態!

あまりに人がいないので、途中から混浴であることを忘れてしまうほどでした。

混浴の内湯

混浴露天風呂

そしてサウナと水風呂が完備されています。

渓流を眺めながらチェアーに座って寛ぐ…これが至福のひととき!
男女別の内湯だけでもいいかなとちょっと思っていましたが、サウナーではない私でも、こんな所を貸し切り状態で楽しめるなら2,300円は安すぎると感じました!

サウナ未経験で「ととのう」って何?と思っていましたが、ここで初めてその感覚を体験。きっとサウナーの方々には最高の施設だと思います。最後まで1人でした!
混浴の内湯は肌に優しい単純温泉で、露天風呂は硫黄の香る緑っぽい透明なお湯でした。異なる泉質を同時に楽しめるのが嬉しいポイントです。独泉があまりに快適で、予定より長居してしまいました…次の黒湯の時間が足りなくなりそう!急げー。
渓流を眺めるカフェでランチタイム

急ぎ足で温泉を後にし、綺麗な孫六のカフェでランチ。

今回は「キーマカレードリンクセット」を注文。


開店祝いの花がまだ飾られているほど新しく、本当に綺麗なカフェです。

外の景色を眺められるカウンター席で、景色を楽しみながらいただきます。

梅ソーダ、これがまた絶品!
美味しかったので、売店で、この梅ソーダに使われていると思われる完熟梅たまり&梅みのりも購入。

原材料は梅だけで、塩分・糖分0%!秋田県産の藤五郎梅を使った、梅本来の味わいが楽しめる商品でした。

気に入ったので、帰宅後にまたリピート。アイスクリームに梅たまりをかけて食べるの最高!
通販でも買えるのでぜひチェックしてみてください👇

他にも色々と良さそうなものが売店には売っていましたよ。
ご馳走様でした!!
黒湯温泉:湯けむり立ち込める秘湯の楽園と絶品甘酒

続いては、川を渡り、孫六温泉から徒歩8分ほど坂道を登って黒湯温泉に到着です。

黒湯温泉 日帰り入浴情報
- 時間: 9:00~16:00
- 料金: 800円
- 定休日: 水曜日のみ 9:00~10:30
黒湯温泉は、その名の通り黒みがかった湯を想像しがちですが、実際は透明感のある青みがかった乳白色の湯です。

源泉からモクモクと湯けむりが立ち込める様子は、まさに秘湯そのもの。

ロッカーは男女別の小屋の前にありました。
- 泉質と効能:
単純硫黄泉(硫化水素型)。乳白色の湯で、硫黄の香りが特徴。
湯温は少し温かめで、長湯したくなる感じの素晴らしい湯加減でした。男女別の内湯も露天風呂も最高。ただ、温泉成分の影響か足元が滑りやすくて危うく転けそうでした…行かれる方は気をつけて下さいね。
混浴は、バスタオル巻きなども禁止されており、湯は白濁しているものの透明感もあり浴槽も狭めとのことで、ちょっと見に行ってみましたが人がいたので今回はなくなく見送りました。今度は宿泊して空いてる時間に入ってみたいです!

客室に専用露天風呂があるという噂のこの部屋とか泊まってみたいなぁ。
黒湯名物!源泉で作った絶品あま酒と黒たまご

売店で可愛い柄の黒たまごを購入。
「食べていきますか?」と聞かれ、時間が無かったので持ち帰って後で食べようとしましたが、売店横の喫茶スペースでは黒湯温泉の源泉で作ったあま酒が飲めるとのこと。

「今日はいい仕上がり」と言われたら、飲まないわけにはいきません!時間はないけどカフェタイム!

これがめちゃくちゃ美味しい!また飲みたい逸品です。温泉後で汗だくだったので冷たいものにしましたが、冬に訪れて温かいあま酒を飲むのも、きっと格別だろうなぁ(でも、毎年11月中旬頃から冬季休業なので注意)

黒湯温泉では喫茶スペースとは別に「黒湯食堂」もあり、ランチもやっています(11:30~13:00LO)

比内地鶏の親子丼とか美味しそう!

黒湯温泉は美味しい沢水が飲める場所もあり、本当に充実した施設です。

見にくいけど全体図

黒湯温泉も楽しくて予定時間を超過してしまいました…
旅の締めくくり:七湯全制覇と秋田犬ソフト!
黒湯温泉での名残惜しさを胸に、予定時間を超過しつつも、休暇村まで徒歩で約25分。

緑のトンネルのような道をテクテクと戻ります。新緑の季節でとても気持ち良く、体感は実際より短く感る道のりでした!

1日ぶりの休暇村に到着!
「おもへがったすかぁ」って可愛い!
おもへがったです!!
13:43、休暇村前からバスに乗り、今夜の宿、玉川温泉を目指します。

バスの出発まであと10分たらず。徒歩で疲れた体が欲する「秋田犬ソフト」を休暇村にてダッシュでゲットし、急いで味わいます!

どこかぬけた感じの可愛すぎるビジュアルと、冷たくて甘いソフトクリームは、まさに旅の最後にふさわしいご褒美!!
今回の旅のルート(おさらい)
最後に、2日間の湯めぐりルートを簡単におさらいしてみましょう!
【1日目】東京から休暇村スタート!湯めぐり帖で湯めぐり
【2日目】秘湯の朝も満喫し、七湯制覇へ
- 鶴の湯温泉(チェックアウト)
↓ 湯めぐり号 - 孫六温泉 六庵 (+サウナ&ランチ)
↓ 徒歩 - 黒湯温泉 (源泉を使った甘酒)
↓ 徒歩 - 休暇村乳頭温泉郷(秋田犬ソフト)
↓ バス - 玉川温泉(次の宿へ)
🧳2日間の湯めぐりを終えて:七湯全制覇の達成感!(まとめ)
いやぁ~、かなり駆け足でしたが、鶴の湯での宿泊も楽しみつつ、七湯を1泊2日で制覇できたのは大きな達成感!
湯めぐり号と徒歩を駆使して、初日は約3時間(ランチ含む)、2日目も約3時間(ランチ含む)の合計約6時間で、見事に全湯を回り切ることができました。
2日目は、リニューアルしたての孫六温泉 六庵で、混浴サウナをまさかの独泉で満喫するという贅沢な体験ができ、予定時間をオーバーするほどでした。そして、黒湯温泉では源泉で作られた絶品の甘酒に出会い、温泉後の身体に染み渡る美味しさに感動。ここでもついつい長居してしまい、時間に追われることになりました…
このように、計画通りにはいかない「嬉しい誤算」も旅の醍醐味だと改めて感じています。今回の弾丸プランは、とにかく七湯を制覇したい方、車なしで効率よく温泉を楽しみたい非車派の方、自分のペースで巡れる一人旅の方には特におすすめです。
✅乳頭温泉郷に行きたくなったら…
🔘 鶴の湯温泉(るるぶトラベル)
囲炉裏と白濁の混浴露天風呂、秘湯の代名詞
🔘 孫六温泉 六庵(じゃらん)
2025年春リニューアル!サウナ&カフェ付きモダン秘湯
🔘 休暇村 乳頭温泉郷(じゃらん)
湯めぐり帖の購入&湯めぐり拠点に最適な公共の宿
🔘 大釜温泉(じゃらん)
元木造校舎の温もり残る、木造レトロな温泉宿
🔘 妙乃湯(Yahoo!トラベル)
美食と美肌の湯、女性に人気の渓流沿いの湯宿
🔘 蟹場温泉(るるぶトラベル)
深い森の中に佇む露天「唐子の湯」が名物
🔘 黒湯温泉(公式サイト)
白濁湯と源泉甘酒が楽しめる乳頭の秘湯
🔜次回予告:鶴の湯「本陣」宿泊レポ!
この旅のハイライトでもある、予約困難な「鶴の湯 本陣」への宿泊記を次回詳しくお届け予定です!
「囲炉裏ってどんな感じ?」「夕食・朝食の内容は?」など、
実際に泊まったからこそ分かる体験談+写真たっぷりでレポートします!
どうぞお楽しみに♨️
つづく↓
※本記事でご紹介した各施設の料金、時間、定休日などは2025年6月宿泊現在の情報です。変更される場合がありますので、ご訪問の際は必ず各施設へ直接ご確認いただくか、公式サイトで最新情報をご確認くださいね。