こんにちは。
長々とお届けしてきた「日本秘湯を守る会」の東北旅。
▶ 東北ひとり温泉旅【全24記事まとめ】を読む
その最後に、どうしても伝えたい体験があります。
それは――
“手荒れ”が、たった2泊3日の温泉旅行でウソみたいに治ってしまったという、ちょっと信じられないような話です。
訪れたのは、山形県の秘湯「姥湯温泉」と、福島県の高原にある「新野地温泉」。
それぞれ1泊ずつ、じっくり湯に浸かってきました。
◆ 旅のはじまりは「突然の手荒れ」から
もともと肌はそんなに強くない私ですが、今回はまさに“突然”でした。
温泉旅行の前日、なんとなく指先に違和感が…。
気がつけば皮がボロボロと剥けはじめ、原因も分からないまま、ただただ悪化していく一方。
※最後に写真も載せています。苦手な方はご注意ください。
「これは、さすがに皮膚科かもな…」と思いつつも、以前から楽しみにしていた2泊3日の温泉旅行へ。
【1泊目】姥湯温泉 桝形屋|強酸性×硫黄の“皮膚再生”湯治湯
標高1300mの断崖絶壁にある秘湯「姥湯温泉 桝形屋」さん。
お湯に入ると、肌がキュッと引き締まる感覚。「これ、効いてるかも…?」
▷ 泉質情報
【2泊目】新野地温泉 相模屋旅館|やさしいお湯にしっとり包まれる
2日目は福島・新野地温泉「相模屋旅館」へ。
しっとりした硫黄泉で、やさしく肌を包んでくれるようなお湯でした。
▷ 泉質情報
◆ 3日目の朝、ふと手を見たら…
…え、手荒れが、ない!?
あんなに剥けていた皮が、嘘のように再生。しかもなめらかな肌に。
たぶんこの2湯の
- 姥湯:殺菌&再生力
- 相模屋:保湿&鎮静力
という“ダブルアプローチ”が功を奏したんだと思います。
◆ 手荒れ・肌トラブルに悩む人へ届けたい、東北の名湯
「薬より自然の力を試したい」――そんな人にこそおすすめしたい湯治旅。
アクセスは大変でも、それを超える癒しがあると心から感じました。
◆ Before(※写真あり注意)
旅に出る当日の朝の手の写真です(苦手な方はスクロール注意)
これが、2泊3日で完全にキレイに。温泉、ほんとすごい。
◆ 補足:乾燥対策で併用したアイテム
お湯の効果に加えて、旅中ずっと使っていたハンドクリーム👇
ニュートロジーナ インテンスリペア ハンドクリーム 50g
価格:575円(2025/7/1時点)
📌 次はどこの温泉に行こうかな?
今後は「肌に効いた温泉シリーズ」として、各地の実体験もまとめていきたいと思っています。
※ただし、これはあくまで個人の体験です。本当にお悩みの方は皮膚科を優先してくださいね。