静岡・伊豆下田河内温泉 金谷旅館
伊豆の歴史と圧倒的な湯殿、そして西伊豆の絶景を求めて——。今回は、日本一の総檜風呂を誇る下田の老舗宿「金谷旅館」を拠点に、松崎のなまこ壁、堂ヶ島の絶景、そして土肥金山での砂金採りまで、伊豆半島を公共交通機関で縦断した旅をまとめました。全48回…
何回かに渡って書き綴って参りました「金谷旅館ひとり温泉旅」。 最後に、静岡県・伊豆下田の老舗宿「金谷旅館」の魅力をぎゅっと凝縮してまとめます。 伊豆急下田駅からわずか数分。そこには、明治・大正・昭和が重なり合ったような、圧倒的な木造建築が佇…
旅の最後のお土産探しは、JR三島駅の南口改札前にある「Bellmart アスティ三島サウス」で。ここは品揃えが豊富で、最後まで目移りしてしまいます。 そこで私のアンテナに引っかかったのが……みんな大好き「アルフォート」! 「えっ、どこでも買えるじゃん…
伊豆箱根鉄道(いずっぱこ)に揺られ、終点の三島駅に到着 改札を出てすぐのところで、私の足がぴたっと止まりました。 「えっ、今の時代にこんな目立つ場所にタバコの自販機……?」 と思いきや、よく見るとそこには「ちゃばこ(Chabacco)」の文字が! …
本当なら、土肥港から駿河湾フェリーで颯爽と帰るはずでした。 ……が、船体不具合で、 この日は、まさかの完全運休。 でも、そのおかげで土肥金山の砂金採りも、松原公園の夕陽も、そして元湯温泉の「裸の国際交流」も、時間を気にせず最後までフルに満喫で…
夕陽を堪能したあとは、すっかり「温泉モード」。 松原公園から歩いて15分ほど、土肥温泉で数ある共同浴場の中でも源泉に最も近いと言われる「元湯温泉」を目指します。 歩き出した時はまだ少しは明るかった空も、一歩一歩進むごとに夜の気配が濃くなって…
土肥金山で砂金ハンターとしての熱い(?)戦いを終えた私は――ほんの少しの達成感と疲労感を抱えながら、再び徒歩で松原公園へ。 実はここ、駿河湾越しに沈む夕陽を一年中見ることができる、西伊豆屈指のサンセットスポット。夕暮れ時の散策にはこれ以上な…
坑道で歴史の重みを感じた後は、お待ちかねの金山資料館「黄金館」へ。 中に入ると、そこはもう小判の海! 「一枚くらいポケットに入れて帰っても……」なんて邪念が浮かぶほどキラキラしています(笑)。 千両箱の重量体験では、江戸時代の豪商気分を味わおう…
黄金の鳥居と山神社で、まずはしっかりと金運の土台を固めた私。 いよいよ金坑の奥深くへと足を踏み入れます。 土肥金山の最大の魅力は、江戸時代に実際に掘られていた坑道の中を歩けること。 中は年間を通して温度がほぼ一定だそうで、この日は外より少し…
清雲寺から歩くこと7分。ついに、今回の旅のメインスポット「土肥金山」に到着です! ここは、かつて佐渡金山に次ぐ日本第二位の産出量を誇った、歴史的価値の高い鉱山跡。 江戸時代以前から昭和まで約400年にわたり金を産出し、伊豆の歴史を支えてきた場…
まぶ湯での神秘的な歴史体験を終え、いよいよ旅のメインである「土肥金山」へ……と向かっていたその時。 徒歩3分ほどの場所で、とんでもなくカッコイイ門を見つけてしまいました。 「……え、何この門。カッコイイ。」 気になるものはスルーできない性分(笑…
足湯で癒やされた後は、いよいよ歴史の核心へ。 土肥温泉の原点と言われる「まぶ湯」を目指して、安楽寺へと向かいます。 松原公園から徒歩10分。見えてきたのは、安楽寺の山門のすぐ横にそびえる、樹齢1000年超えの大楠でした。 山門の前で見上げると、そ…
土肥びわの絶品アフォガードで心を満たした後は、もう少し土肥の街を散策することにしました。 歩いていると、松原公園の端に「土肥町観光案内所」を発見。 中には地元のパンフレットがズラリ。 そこでふと目に入ったのが……。 「温泉印」……!? 最近「御泉印…
テラッセオレンジトイの1階、「土肥特産市 ありがとう」でお買い物を終え、 ふと目の前に目をやると……思わず足を止めてしまう看板を発見しました。 『マジックアワーカフェ Porto101』の「土肥びわアフォガード」。 そういえば恋人岬で見た看板で「土肥桜」…
土肥桜とメジロさんに癒やされたあとは、松原公園の中にある、海沿いに建つスタイリッシュな建物へ向かいます。 その名も「テラッセ オレンジ トイ」。 テラッセ オレンジ トイとは? 外観からして「オシャレな観光施設だな」なんて思っていたのですが、 実…
やってきました、松原公園。 土肥の海岸沿いに広がる松原公園。ここ、ただの海沿いの公園ではありません。 穏やかな駿河湾の景色、そして何より「土肥桜」の可憐な姿に出会える、心ほどける場所です。 土肥桜は、日本一の早咲きと言われるだけあって、なんと…
恋人岬の激走を終え、バスに乗り込みます。目指すはかつて栄えた金山、土肥金山!……なのですが、西伊豆のバス旅は移動中も油断できません。 乗客は私ひとり?「富士山探しゲーム」の開幕 車窓を流れる景色が、とにかく最高なんです。 富士見台バス停を過ぎ…
恋人岬の入口で 「結婚までの途中下車不可」などの強烈すぎる洗礼を受けた私ですが(笑)、ここからが本番。 さらに奥にある絶景の先端展望デッキを目指します。 道中には「恋人岬の楽しみ方」という看板があるのですが、その内容がこれまたラブラブすぎる(…
堂ヶ島からバスに揺られること約19分。 到着したのは、西伊豆屈指の絶景スポット、恋人岬です。 駿河湾越しに富士山を一望できると噂に聞いてやってきました。 ……それにしても「恋人岬」って、なんとも昭和感溢れるネーミングですよね。 正直、名前だけ聞く…
美味しいアジフライと塩カツオ茶漬けでお腹を満たし、お店の外へ出ると……。目の前には、綺麗な西伊豆の海が広がっていました。 次のバスまであと12分。時間はあまりありませんが、せっかく堂ヶ島に来たんだから、あの有名な場所を見ない手はありません。向か…
松崎町の弾丸観光を終え、バスに揺られること約10分。 次なる目的地は、西伊豆屈指の景勝地・堂ヶ島です! 遊覧船や天然の洞窟「天窓洞」が有名なエリアですが、私の今回のお目当ては……ずばり花より「アジフライ」。 絶景と聖地、そして西伊豆のソウルフ…
なまこ壁に漆喰芸術、歴史ある町並み……。松崎町の魅力にたっぷり触れてきましたが、最後はやっぱり「花より団子」。 実はここ松崎町、「桜の葉の塩漬け」生産量日本一の産地なんです! 桜なら何でもいいわけではなく、香りが強くて葉が柔らかい「オオシマザ…
壁なのに、彫刻より立体的で、絵画より繊細。そんな“意味不明レベルの技術”を目撃してきました。 伊豆文邸から歩いて2分。 今回の弾丸観光、いよいよメインディッシュのひとつ「伊豆の長八美術館」へやってきました。 ここは、江戸時代末期から明治にかけ…
なまこ壁通りから、さらに歩くこと2分ほど。 これまた立派ななまこ壁の建物が見えてきました。「伊豆文邸」です。 明治の繁栄を今に伝える呉服問屋 ここは明治43年(1910年)に建てられた、かつての呉服問屋の店舗兼住宅。 かつて西伊豆の物流拠点として…
中瀬邸や時計塔をあとにし、そこから徒歩3分ほど。 いよいよ松崎町観光のハイライト、「なまこ壁通り」に到着しました。 松崎町を代表する景観として知られる「なまこ壁」は、伊豆西海岸の商家や蔵に見られる伝統建築様式のひとつ。町歩き観光では外せない…
中瀬邸のすぐ目の前、那賀川のほとりに、なんとも不思議な佇まいの塔が立っていました。 松崎町のシンボル、通称「松崎時計台(時計塔)」です。 遊び心がすぎる?「13」を刻む文字盤 なまこ壁の歴史ある町並みの中で、ここだけなんだかポップでメルヘン…
金谷旅館をチェックアウトし、次に向かうのは静岡県賀茂郡松崎町! 伊豆半島西海岸に位置する松崎町は、下田駅からバスで約50分ほど。なまこ壁の町並みが残る、静かな港町です。 実はここ、桜餅に欠かせない「桜の葉の塩漬け」で全国シェア約7割を誇る日本…
美味しい朝食でお腹も満たされ、チェックアウトまであとわずか。 最後にもう一度、迷路のような館内をゆっくりと歩いてみます。 廊下で見つけた、レトロな鏡の「謎」 廊下を歩いていると、ふと目に止まったレトロな鏡。 そこに記された「大藤直平」という…
朝風呂で「独泉」を満喫しすぎて、時計を見れば7時10分すぎ。 本来なら「素泊まりだけど、朝ごはんどうしよう!」と焦るところですが、心に余裕を持ってのんびり湯浴みを楽しんでいたのには、理由がありました。 それは、お風呂に入る前に済ませていた「あ…
おはようございます!下田・金谷旅館の朝、ただいま6時です。 温泉に入った翌朝は、驚くほど目覚めがいい。これぞ温泉効果でしょうか。 そして、目が覚めると同時にお腹もしっかり空いています。 本格的なメイン朝食の前に、まずは「プレ朝食」タイムとい…